この記事は大腸内視鏡の研修先を探している医師を対象としたものです。
私のCF手技についてはこれまで公表することはなかったのですが、本気でCFの研修先を探している医師の方がいればぜひ当院でたくさん経験してもらいたいとの考えで少しだけ紹介します。私の内視鏡手技は
私の手技は千葉県の東葛辻中病院で修練しました。ですから辻中式無送気法の亜流です。辻中式挿入法は患者に与える疼痛が少ないことが特徴です。辻中病院はもとより辻中式を修練した医師のクリニックはどこも凄い数のCF件数を誇っています。たくさんの患者さんから支持されていることが何よりの証拠ですね。私は幸せなことに辻中病院の浜畑先生、松尾先生、宇都宮肛門胃腸クリニックの東先生、寺田病院(足立区)の寺田先生たちに直接指導してもらいました。私が開業してそれなりに忙しくさせてもらえてるのはこの内視鏡手技のおかげです。
私のクリニックでも年間1100件以上のCFを実施しています。外来と検査を一人でこなすには限界の数字に感じますが件数はまだ増え続けています。どなたかCFの技術を習得したいと本気で考えている医師がおられれば当院に勤めていただけたらと思います。
私も若い頃に CFがたくさん経験できる病院を探していた時期があり、辻中病院に押し掛けて勉強させてもらいました。同じように今度は私のクリニックがだれかの修行の場になれたら嬉しく思います。
もちろん責任もって無送気法を指導します。一年間で99.5%以上の盲腸到達率は達成できると思います。挿入時間も平均6分以内が可能でしょう。技術が向上するのに最初の6ヶ月程度は必要ですがその後はほとんど私と遜色ない程度になります。ある程度慣れてこられたら年間800件以上はお任せしたいと思います。一般の総合病院でも一人が年間400件以上担当することは少ないと思いますので単純に倍以上のペースで練習できます。しかも辻中式無送気法を学んでいただけますので開業を希望されている方ならば何よりも強い武器になると思います。
興味を持っていただけたら 気軽に電話なりメールで問い合わせしてください。
見学だけでももちろん歓迎します。
2014年11月 瀬戸宗一郎